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サバニ・ヘンサー///



「第 2 回帆かけサバニレース in やんばる」、中止になりました。

「第 2 回帆かけサバニレース in やんばる」への参加者を募集しておりましたが、先日(3/15)、レースを中止する旨事務局からご連絡いただきました。

美しいビーチに沿って帆漕する約10マイルのレース、とても楽しみでしたが、被災地から遠く離れた沖縄で周到な準備を進めていた事務局の迅速な判断には敬意を表したいと思います。

来年開催されれば、ヘンサーチームは是非参加しようと思っています。どうか皆さん、次回開催のお知らせを楽しみにお待ち願います。

(地震後バタバタして、ご連絡が遅くなりました。申し訳ありません。)

—–【フーカキサバニ事務局からの連絡文書】————————-

サバニチームのみなさまへ
第2回帆かけサバニレースinやんばる 中止のお知らせ

4月24日(日)に開催を予定していた、「第2回帆かけサバニレースinやんばる」は、レースに向けて準備も着々と進めて参りましたが、東北地方太平洋沖地震の影響による各地の被害状況を勘案し、中止を決定いたしました。

何かあると過剰に反応し、直ぐにあらゆるイベントが中止になってしまう日本の風潮はどうかといつも感じていましたが、今回の未曽有の災害によって心から海で楽しめる社会的環境になく、今度ばかりは中止に値すると判断しました。

参加を予定していた皆様、ご協賛のお願いをしていた皆様、後援、協力を快諾くださった皆様等、その他関係者の皆様にご迷惑をお掛け致しますが、ご理解頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2011年3月15日
フーカキサバニ
代表 森洋治
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「第 2 回帆かけサバニレース in やんばる」への参加について

本土ではまだまだ寒い日が続きますが、それでも風が治まれば日差しは暖かく、春が待ち遠しい季節になりました。
一方、沖縄は既にウォータースポーツに絶好の季節。いよいよ今年も、サバニレース・サーキット(!?)の開幕を迎えます。

先日、「第1 回帆かけサバニレース in やんばる」で大変お世話になった『海想』の森さんからお電話いただき、4/24に開催される「第 2 回帆かけサバニレース in やんばる」へお誘いいただきました。
昨年はブイ回りの三角コースでしたが、今年は、残波岬(泡盛のお好きな方には馴染みの名前)と名護のほぼ中間に位置する恩名村(おんなそん)から名護までの約10マイルを帆漕するディスタンスコースです。恩名海浜公園ナビービーチをスタートし、万座ビーチ等の美しいビーチを右手に眺めながら、ドラフト1位の斎藤祐樹が加入した日本ハムファイターズのキャンプで大いに賑わった名護の「名護21世紀の森ビーチ」を目指します(詳細は、実施要領をご覧下さい)。

ヘンサーチームは、今年も参加します!!
参加を希望される方、あるいは興味を持たれた方は、どうかご連絡下さい。
お申込み、お問い合わせ、心よりお待ちしておりま~す!

第1回南城市長杯帆掛けサバニレースの案内が届いた

第1回南城市長杯帆掛けサバニレースの案内が、郵送されてきた。2010年9月26日(予備日10月3日)に、沖縄県南城市にある、あざまさんさんビーチで、実施されるとのことだ。申し込み締め切りは9月13日と記載されている。今回は4回目の開催であるが、表記のとおり改名したようである。

昨年はサバニ・ヘンサーで参加させて頂き、メンバーの角田さんがお世話になっている。そのときのレポートは、こちらをごらん頂きたい。

第1回南城市長杯帆掛けサバニレース

第1回南城市長杯帆掛けサバニレース

今回のサバニ・レースの案内文の末尾に、手書きの一行が、赤色で記載されていた。

「グラスファイバー製の艇は、順位外の参加となります。」

昨年は、多様なサバニの参加を歓迎するとのことで、ヘンサーもありがたく参加させて頂いた。このような制限は、サバニ愛好者の裾野を広げるためには、誠に残念なことである。これではサバニ・マニアが中心のイベントとなり、周辺の単なるサバニ好きは参加するのをためらう。裾野であるサバニ・ビギナーの広がりなくして、トップレベルだけの大会では、精彩を欠いてしまう事となるのではと心配する。

木造サバニへのこだわり

広い心で、来るものを歓迎する文化を誇る沖縄の人たちが、なぜ木造艇にこだわるのだろうか。それは、サバニは木造でなければならない。古式サバニこそ本物だというこだわりが、制限を設けさせることにつながっているのではないだろうか。

しかし木造サバニにも、多種類の構造が存在する。初期のくり舟構造のサバニ、明治後期から始まった本ハギ、昭和後期に開発された南洋ハギなど、多様な木造構造を持つサバニが存在する。いったい古式サバニとは、どの年代のサバニをさして言うのであろうか。
また木造サバニといえども、現在では外板やカーラ(キール)のはぎ目に接着剤を使用し、ステンレスのねじを要所に使っている。いったい本物とは、どれを指すのだろうか。

多様な構造のサバニが実在

糸満の海人自身は、構造にはこだわりがない。本ハギでも、南洋ハギでも、グラスファイバーでも、自分の予算と漁の用途に合わせて使用してきたのだ。太平洋戦争後は、米軍飛行機のアルミ製燃料タンクさえも利用し、サバニの一種に仕立てている。

サバニは今や、漁船としてだけではなく、プレジャーボートの一種として利用されるようになってきた。沖縄各地で開催されるサバニレースやクルージングに、多くのサバニが参加する。これらのサバニは、漁船ではない。レースやクルージング用に建造された、プレジャーボートとしてのサバニと言えよう。

レース関係者はその現実を直視し、多様なサバニが広がっていくことに関心を向けて頂きたい。そして木造艇マニアを歓迎するだけではなく、ビギナーにも制限を設けずに、門戸を開いて頂きたいと願う。サバニの輪が広がってこそ、本物の価値は一層高まることになろう。

糸満海人工房の上原謙さん

海人工房の上原謙さんが、ANAの機内誌「翼の大国」7月号に掲載されている。上原さんの自宅に併設されていた、私設博物館「海人工房」は現在、糸満海のふるさと公園に移転している。展示品はずいぶん整理されて、見やすくなった。糸満の漁業と漁具を勉強するには、もっともふさわしい場所だ。上原さんのお話を聞いているだけでも、一日が過ぎてしまう。サバニの歴史と構造になると、思わずこちらも熱くなってしまう。

過去の遺物を保存するだけでも、大変な努力が必要とされる。しかし上原さんは、それだけではない。サバニ、ミーカガン、ゥエークなどの製作技術そのものを伝承している。まことに希有な、糸満の宝といえよう。

サバニ・ヘンサー・チーム、「帆かけサバニレース in やんばる」参加報告

【4/26(月) 曇り、一時雨⇒晴れ、風やや強し】

・  06:30 起床、07:00 朝食。

・  07:20 約束の時間に到着すると、既にサバニは積み込み済みで、待ってくださっていました。
(昨日の搬送が終わったのは午前3時頃で、3時間しか眠っていないそうです。)

・  07:30 帰りは、純礁(ジュンショウ)、順風、新風と共に糸満へ向け出発。

・  09:00 糸満、大城造船着。搬送下さった皆さん、お世話になりました&ありがとうございました。
早速、潮出し開始。ほとんど終わった頃、シャワーが!。雨宿りしていても仕方ないので、大城さんとお昼に出かけ、当然、すば!
午後から日差しが戻ってきたので、片付けもはかどり、15:00過ぎには完了。

・  15:30頃 ヘンサーを大城さんの車で牽引してもらい、糸満フィッシャリーナへ移動。
所定の位置にヘンサーを置き、もやいで固定。
水道&スロープに近く、とても便利な場所です。

・  16:00頃 「海人工房」資料館へ上原謙さんを訪ねる。講演や取材等で大変お忙しいご様子。
昨年に引き続き、海の日(7/20)に、渡嘉敷へのツーリングを予定しているとのこと。

・  16:30 大城造船を出発。大城さん、大変お世話になりました。ありがとうございました!
時間があるので、糸満スポーツロッジで自身の潮出しをしてから、空港へ。

・  19:50 機上の人となり、そして、夜半過ぎ、玉手箱の蓋を開けるように自宅の扉を開けました・・・
充実した、まるで、楽しい夢を見ているような4日間でした!

おわり 角田

 糸満フィッシャリーナへ戻ったサバニ・ヘンサー

糸満フィッシャリーナへ戻ったサバニ・ヘンサー