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5月 24

5月の月例坐禅会

今月の参加者は9名であった。参加者が増えるのは嬉しいが、終了が22時を過ぎたこともあった。静かな村の中にあっては、各自が自動車のドア開閉にも配慮を行うべきであった。これまでは何かと慈眼院のご厚意に甘えていたのを痛感した。
今後は、21時半には終わるようにしたい。

門を入り、右側にある大山蓮華をのぞいてみた。蕾が2つ、ふくらんでいる。来月にはかぐわしい香りが、路地に漂うかもしれない。年に一度のことだが、この花の香りを小さな楽しみにしている。

今回の坐禅和賛の発表は、片桐さんの担当であった。

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4月 18

Fuuさん、Chieさん達と慈眼院を訪ねる

カリフォルニアから、Fuuさんと奥様のChieさんが訪ねてきてくれた。
Fuuさんは太極拳とカンフーの先生だ。今回の日本訪問は、東京で行われる弓道の大会に出場するのが、目的の一つとのことである。
Fuuさんのヨットは「ZEN」と名付けている。ASAのヨットインストラクターとしても、サンフランシスコ・ベイで活躍している。2012年には、「ZEN」で日本へ向けて船出する計画だ。

青木ヨットのオフィスは、りんくうタウンの田尻マリーナにある。一緒にすし定食を食べたあと、慈眼院へ向かった。
慈眼院の駐車場では南寿明和尚様が、待っていてくださった。本堂と多宝塔をご案内いただく。明日の行事を前に、忙しく働いておられる最中だった。思わず二人で合掌する。
国宝である多宝塔は、屋根の葺き替え工事中だ。シートに覆われている。重文の金堂を二周して、十分に拝観させていただく。Fuuさんは、古い建物がとてもすきとのこと。写真を撮りまくっている。

慈眼院を出て、散歩しながら樫井川へ向かう。細い道筋は桜の花びらで一面の絨毯となっている。

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4月 09

1.「白隠禅師坐禅和賛」~ はくいん ぜんじ ざぜん わさん ~

 

江戸時代の臨済僧・白隠慧鶴禅師が作られた和文のお経。

中心に説かれているのは、坐禅に代表される「禅定」と呼ばれる実践行。

「禅定」とは、無神経・無感覚にならず、外界の刺激をうけながら、精神を統一し、雑念を抑え、静かに思慮すること。

「衆生本来仏なり 水と氷の如くにて」

「水を離れて氷なく 衆生の外に仏なし」

私たちは本来仏なのである それは水と氷の関係のようなもので

水がないと氷ができないように 私たち以外に仏はありえないのである。

私たちは、皆生まれながらに、仏さまと同じ心を持ち合わせています。

それはあたかも、「水」と「氷」の関係のようです。

氷は、水が固まってできたものであり、もとは同一のものです。

一般に「悟り」と呼ばれ、何か超人的な能力と思われがちな心も、また、凡人と思っている私たちの心も、本当は同一の「仏心」なのです。

その「仏心」は、遠く離れた天国にあるわけではなく、水と氷のように、私たち自身の肉体とその心を離れて存在するものではありません。

私たちの日常は、誘惑・苦難・不安にあふれています。これらは、正しい判断を狂わす原因になります。これらに打ち克つためには、全ては心のあり方が大切です。

心が落ち着いていてこそ、「正しい判断」や「正しい行い」ができるのであり、「何事にも徹する」ことができるのです。

「坐禅和讃」は、そのためのヒントを提示してくれています。

私も「凡人ではない」ということを考えながら、「坐禅和賛」の理解を深めたいと思っています。

2010年4月3日 小河 

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4月 04

きのうの月例坐禅会

遅くなった会が終わり、和尚様の送り礼にお応えして慈眼院を辞去した。すると門前には、満開の桜が黄昏の空に、白く浮き上がっている。
衆生本来仏なりは簡単に言えるけれど、行うのは、とても難しい。坐禅をしても、それは得心できなかった。

坐禅和賛の第一回となる、今日の発表者は小河さんだった。素直な見解が、とてもすがすがしい。あれこれ考える自分が、なんだか恥ずかしかった。

来月の坐禅会は第一土曜ではなく、第四土曜の5月22日となった。

白隠の直指人心

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4月 01

白隠禅師の坐禅和賛

坐禅和賛は坐禅に際して、今でもよく唱えられている。日本製のお経(テキスト)の一つと言えばよいだろう。文章は日本語なので、漢文とは違って意味はよくわかる。

坐禅和賛を今年のテーマに選んだのは、二つの目的がある。

一つはもちろん、作者である白隠の生き方を、少しは知りたいからだ。
白隠は坐禅和賛をはじめ仮名法語など、膨大な著作を残している。著作だけではない、絵画、墨跡も実に多い。500年不出の宗教家と言われる白隠、いったいどんな人物なのか興味深い。
白隠学という研究分野もあるのは、その魅力が325年後の今も、いかに尽きないかを物語る。

二つは坐禅和賛を、自分のものとしたいからだ。
漢文のお経(テキスト)を読んでも、意味がわからない。翻訳されたときには社会状況や翻訳者の意図が、テキストに混在することもあるだろう。
しかし坐禅和賛は漢文テキストを和訳したのではない。白隠自身の言葉である。従ってそこには、白隠が到達した思想が込められているのに違いない。それを知ろうとすることは、自分自身と向き合うことでもある。市民のグループがそんな企てを行えるのは、とても楽しいことである。

テキストとしては、柳田聖山著の「禅と日本文化」講談社学術文庫をお薦めする。

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3月 21

慈眼院坐禅会の今年のテーマ

3月13日、月例坐禅会へ参加した。先月と違って温かく快適だ。畳の凍るような冷たさは、もう足の裏にも感じない。慈眼院の紅梅の古木は、すでに花を落としていた。例年ならちらほら咲き始める頃なのに。
今年のテーマは、白隠禅師の坐禅和賛に決まった。白隠は外国語であった仏教のテキストを和文へ翻訳し、市民が読めるものとした。江戸中期のことである。

十牛図や法句経も今年のテーマとして検討したが、漢文の場合はその意味の解説にエネルギーを取られ、自分自身にとってどうなのかという、肝心な点が薄れてしまう。

坐禅和賛は禅のエッセンスだ。リズムがつけてあって、読んでも心地よい。全員が自分の受け持つ箇所を調べ、順番に発表することになった。とても楽しみだ。

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3月 14

ジャパン・インターナショナル・ボートショーから帰りました

パシフィコ横浜で開催されたジャパン・インターナショナル・ボートショーへ、3月4日から7日まで、青木ヨットスクールとして出展していました。

35年前にお世話になった方や、遠くの友人達に再会することができました。本当に嬉しいボートショーでした。

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3月 02

お茶を一服

今日は久しぶりの休日だ。潮風にチェーンがさび付いていた自転車を修理した。ブレーキワイヤーも交換してもらったので、とても軽やかに走る。

会社から自転車で戻って、自宅で一休みだ。花を入れて香を焚く。軸は南嶺和尚の坐久落花多、眼前の藪椿は開いて今にも落ちそうに思える。

茶碗は森岡成好さんのマグマを使う。石粒の混ざった土が強烈な炎に焼かれた、荒々しい姿であるが、見込みには灰が降り落ちて溶けている。茶筅は意外にスムースに動くので、とてもたてやすい。お菓子は面影だ。遠くから集まってくれた人たちを思い出しながら、つかの間の一服を味わう。

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2月 21

田尻漁港朝市は、春近し

田尻漁港の日曜朝市は、とても賑わっていた。出店に並ぶ野菜や魚には、すでに春が訪れている。地物のブロッコリー、がしら、たこが並んでいる。朝まで生きていたものばかりだ。

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2月 11

冬の札幌は、とてもおいしかった

札幌の岡本さんにY15ディンギーの木型を作ってもらっている。その仕上げを見せてもらいに札幌へ行った。しかし仕事だけではなかった、、大阪にはないおいしさにも満足することになった。

おいしさだけでもない。ひーさんと知り合ったことは、驚くべき体験となるだろう。そんな予感を漂わせる人物だ。大きさと細やかさを併せ持つ、計り知れないスケールの大きさだ。
差し入れていただいた鹿肉を、主人が塩焼きとたれ焼きにしてくれた。野生動物なのに上品なおいしさだ。牛肉はもう一つだねと、岡本さんがよく言う。その意味が少しわかる。羊、鹿どちらをとっても、素晴らしい北海道の味だ。すすきのの居酒屋二合半も、小樽の千春鮨も、地元人ご推薦の店だ。持つべきはよき友とは、こんなことを言うのだな。

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