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田尻漁港朝市は、春近し

田尻漁港の日曜朝市は、とても賑わっていた。出店に並ぶ野菜や魚には、すでに春が訪れている。地物のブロッコリー、がしら、たこが並んでいる。朝まで生きていたものばかりだ。

冬の札幌は、とてもおいしかった

札幌の岡本さんにY15ディンギーの木型を作ってもらっている。その仕上げを見せてもらいに札幌へ行った。しかし仕事だけではなかった、、大阪にはないおいしさにも満足することになった。

おいしさだけでもない。ひーさんと知り合ったことは、驚くべき体験となるだろう。そんな予感を漂わせる人物だ。大きさと細やかさを併せ持つ、計り知れないスケールの大きさだ。
差し入れていただいた鹿肉を、主人が塩焼きとたれ焼きにしてくれた。野生動物なのに上品なおいしさだ。牛肉はもう一つだねと、岡本さんがよく言う。その意味が少しわかる。羊、鹿どちらをとっても、素晴らしい北海道の味だ。すすきのの居酒屋二合半も、小樽の千春鮨も、地元人ご推薦の店だ。持つべきはよき友とは、こんなことを言うのだな。

慈眼院月例坐禅会に参加

仕事が遅くなり、慈眼院の本堂へ入ったのは、7時を過ぎていた。ちょうど長野さんが、新しく来られた2名の方に説明をされているときであったので、1炷目に間に合った。

本堂の中は、凍るような冷たさだ。しかし呼吸が落ち着くと、寒さは感じない。経行の時は、畳の冷たさが裸足の裏にひびく。3炷目はとても落ち着いて坐れた。月に一度であるが、バランスを保つためには、欠かせない。

終了後は、寿明和尚様にご挨拶をして、書院でおかゆを頂く。部屋の中は、テーブルも温かくなっている。

昨年一年間は、参加者が持ち回りで、般若心経の見解発表を行ってきた。その資料を冊子にするため、一同でページ組を行う。

来月の坐禅会は、第2土曜日の3月13日に決まった。開始は1900時だ。

こーたりーなで食材の買い物

青木ヨットのオフィスから自動車で約10分、農協が主催する市場がある。一週間に一度、野菜などの食材を買いに行く。野菜の袋にはみな、生産者名が記載されている。おおさかエコ生産物も多いので、安心だ。何よりも生産者が朝収穫して、それを店内に並べている。実に新鮮。しかも値段は大幅に安い。赤カブや地元産のレモンもある。椎茸は原木栽培のを選んだ。
新鮮な野菜だけではなく、果物、お花までおいている。この前きたときには鑞梅を買ったが、もう花が開いたものしか見あたらない。白梅と菜の花を買うことにした。

泉州地方は、食材に恵まれている。魚は田尻漁港、野菜はこーたりーな。料理好きにはたまらない地域だ。

3000円めがね

中百舌鳥にある眼鏡店へ出向いた。
3000円めがねと大きく看板が出ている。店内はシンプルだが、すごい数のめがねフレームが、展示されてる。そのすべてに3150円、4200円、5250円などの値札がついている。値札にはレンズ込みとある。すごい。
店の人も親切だ。フレーム選びのために、何本も出してもらって、試着する。ぎらっと銀色に光る、フルリムのチタンフレームを選んだ。レンズは濃い茶色にする。最新の機械で検眼してくれる。度数の決定は丁寧に説明してくれた。

2週間後に受け取りにいった。フレームのフィッティングもよくしてくれる。ずり落ちなくなった。遠近両用のサングラスが、16000円だ。これまでは大手めがねチェーンで作ってもらっていたが、半分以下の価格だ。

 

森岡成好さんの窯場を訪ねる

1月3日に高野山の山麓にある森岡成好さんと、ゆりさんの窯場を友人とともに訪ねた。他の訪問客とともに語り合い、酒を飲み、トランプをし、一泊させてもらった。

翌朝仕事場をのぞくと、お二人とも、すでに仕事を始めておられる。いっそう力強くなった森岡さんの作品を手に取ると、おもわずにんまりとしてしまう。茶道具嫌いというが、覚悟次第のすごいお道具に思える。使うのが楽しみだ。

昨年は石垣島に新しい窯を築いたそうだ。大きな穴窯だ。土は、現地のモノを使うという。新しい焼き物が誕生するのは、地元にも役立つに違いない。私もサバニ・ヘンサーで訪問させてもらうことになるだろう。

 

社会と価値観

個人を縦に切ると、進化が見える。個人を横に切ると、社会が見える。今西錦司の言葉だ。
社会の価値観は、個人観、社会観、自然観、宗教観で構成されている。
個人の人生も同じではないだろうか。良い悪いではない。自分の限りある人生、価値を決めるのは何であろうか。それは生きているうちに、いずこを目指すのか。夢を実現させるために、いかに努力を続けるのかが問われるのに違いない。無常迅速とは、このことだったのか。

 

座禅会、今年の最終日

12月5日、慈眼院で今年最後の坐禅会だ。毎回参加しておられる長野さんをはじめ、3人が欠席ときいていた。一人で坐るのかなと思っていたら、片桐さんと他の2名の方が来られた。
今日の線香は、梅栄堂の九重を使う。ダライ・ラマの金剛鈴の合図とともにはじめる。経行(きんひん)のときに、畳の冷たさを感じる季節となった。三炷(さんしゅ)を終える。お寺から拝借していた座布団を片付け、書院へ移る。

今年は一年間かけて、参加者が毎月交代で、般若心経の一行ずつを読んできた。担当する行を調べ、自分の見解を述べる。その後に全員でディスカッションをする。人によって解釈も、受け取り方も違うのがわかって、とても面白い。自分の解釈が偏っていたことがわかる。
参加者にとっても、唱えているだけであった般若心経が、身近に感じるとのことだ。1月9日の月例坐禅会では、来年のテキストを選びたいと思う。

日本アドベンチャー・サイクリストクラブ

10月11日に大阪で開催された日本アドベンチャー・サイクリストクラブ(JACC)30周年記念セレモニーに参加した。
JACCを創設し、アドベンチャー・サイクリストを輩出させてきたのは、現代表を務めている池本元光さんの力が大きい。
池本さんは1968年から4年4ヶ月の歳月をかけて世界5大陸47カ国を走破。日本人として初の自転車世界一周記録を打ち立てた。世界一周に使用した自転車「タルーゼ号」は財団法人自転車センター(関西サイクルスポーツセンター)に永久保存されている。

池本さん自身はその後、自分で冒険的な旅はしておられないようだ。しかしJACCの活動を通じて、サポートしてきたアドベンチャーは数多い。舟津圭三さん、故河野兵市さん、中西大輔さん、エミコ・シールさんなど、著名な後輩たちが続出している。
単なる自転車アドベンチャーと片付けられるかもしれない。しかし彼らの行動は、日本の大きな宝であるといえよう。民間外交としても、勇気を与えるアドベンチャーとしても、元気が失せた日本には希望であり、かけがえのない存在ではないだろうか。

ヨットと自転車という対照的な世界の池本さんと出会ったのは、藤木高嶺先生のご紹介だった。藤木先生は、登山家、探検家、ジャーナリストとしてその業績はよく知られている。
表に出ている先生の行動とともに感銘を受けるのは、アドベンチャーへの暖かな支援である。常に希望と失望の間にさいなまれる冒険者にとって、先生の激励と存在は大きな支えとなる。私もその一人であった。ご自分の立場を活用した、心温まる配慮を今も継続しておられるのには、全く頭が下がる。

 

09/16:糸満で、ヨットEAGLE号の準備

那覇空港からレンタカーで、糸満の大城造船所へ行った。サバニ・レースへヘンサーで出場した角田さんが、まだ沖縄にいることが分かった。9月13日がレースの日であったが、その後角田さんはサバニ・クルージングに備え、自動車で本当西海岸の寄港場所を見て回っているようだ。
帰ってくるのを待ち、大城豊さんと3人で、懇親会を行う。帆掛サバニ・フェスタin南城の実行委員会の方々からは、ずいぶん温かく迎えて頂いたようだ。とても嬉しいことだ。

きょうは朝から、EAGLE号のマストへ登ってもらった。ロアーシュラウドを、2本とも交換した。19日からの航海に備えて、整備を始める。暑いので、休み休み動く。
きょうの昼食は、沖縄ソバだ。新しくなった玉屋へ4人で行く。自動車で30分かかった。そのかいがあった。かつおだしが、固めのそばにピタリとあっている。
角田さんが沖縄を離れるのと入れ替わり、安齋さんが糸満へ来てくれた。きょうは荷物の整理にとどめ、民宿へ戻る。
崎山さんから連絡が入った。3人で、イカ汁を食べに行く。安齋さんは初めてのイカ汁に、戸惑っている。海人工房の上原謙さんが、途中から来てくれた。「コーバンギラー」が謙さんの乾杯の言葉だ。

糸満の一日がまた過ぎる。

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