22世紀研究所・ヨット

ヨット転落の父を半日後に救助 高知沖、香港向かう東京の一家

朝日新聞提供

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11月1日午後9時13分ごろ、高知県室戸市の室戸岬の東沖合約52キロの海上で、ヨット「ミーモ」(全長約9メートル)に乗っていた東京都在住の浅沼修平さん(51)が海中に転落し、行方不明になった。船に同乗していた家族が遭難信号を出し、第5管区海上保安本部が巡視船3隻とヘリコプター2機で捜索。約11時間後の2日午前8時半ごろ、転落地点から東へ約50キロの海上で、救命胴衣を着て漂流する浅沼さんを発見し、救助した。

 浅沼さんはヘリで和歌山県白浜町の南紀白浜空港に運ばれ、同町内の病院に搬送された。命に別条はないという。第5管区は「ヘリからの発見は通常なら難しいが、今回はうまく見つけられた」と説明している。

 第5管区によると、浅沼さんは妻と息子の家族3人で、東京湾から沖縄県を経由して香港に向けて航海中だった。当時、風速15メートルの風が吹いて波が高かったという。第5管区は「黒潮の流れがあって水温が比較的高かったのが幸いしたのでは。救命胴衣を着ていたので、立ち泳ぎをせずに済んだようだ」としている。捜索は落ちた地点から黒潮の流れに沿って東側を中心に実施。浅沼さんは発見時、ヘリに向かって手を振っていたという。

 高知地方気象台によると、室戸岬沖周辺の県東部地域の沿岸では1日午前9時40分ごろ、波の高さが3メートルに達し波浪注意報が発令されていた。

 2009年11月02日10時43分 / 提供:産経新聞

 1日午後9時10分ごろ、高知県室戸岬沖約50キロ東の海上で、東京都の浅沼修平さん(51)が、所有するヨット「ミーモ」(全長約9メートル)から転落した。第5管区海上保安本部の巡視船や航空機が現場付近を捜索し、約11時間後、転落現場から東約50キロの海上で漂流する浅沼さんを発見、救助した。浅沼さんは病院で検査を受ける予定だが、けがはないという。

 5管本部によると、浅沼さんは救命胴衣を着て船外作業中、高波にさらわれたという。同乗していた息子が気付いて遭難信号を発信した。浅沼さんは家族2人とともに10月下旬に東京湾を出発、沖縄を経由して香港を目指していた。

 5管本部は「現場付近は黒潮が流れていて水温が高かったことが幸いしたのでは」としている。高知地方気象台によると、当時、波の高さは約3メートルで強風・波浪注意報が出されていた。

2 Comments to ヨット転落の父を半日後に救助 高知沖、香港向かう東京の一家

  1. ラーク艇長 より:

    日本の警察のレベルの高さは認知していましたが、海の警察も凄いと思いました。
    家族の冷静な対応があってのこととおもいますが、暗夜の中で探し当てたのは長官賞もの。イーパブ発信したのでしょうか、それなら初期30マイル範囲で捜索可能、最新の機器事情に疎いですが携帯用の落水発信機を身に着けていたのでしょうか。

  2. Aoki より:

    @ラーク艇長
    残された家族がEPARBを発信させたようです。発見したのは翌朝の0800時頃のようですが、それでもすごいですね。海上保安庁を見直しました。
    経緯について詳しい報道が、あれば教えてください。

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