22世紀研究所・ヨット

琵琶湖のディンギーレース、Sail大津へ参加する

8月25日、朝から琵琶湖は断続的な大雨が降っている。Zen15のオーナーである濱さんが、大津の柳崎ヨットハーバーへ、トレーラーで自艇を運んできた。二人で早速マストを立てる。セールを取り付け、艤装を進める。体はびしょ濡れになったが、涼しくて気持ちがよい。Zen15は珍しいのか、何人もの参加者が見に来てくれる。
こちらも、参加艇を観察させてもらう。木造のシーホースで出場するのは、武田正夫さんだ。木に塗ったニスが輝いているファイヤーボールがある。自作艇とのことだ。オーナーの木下清さんは、ファイヤーボールの3年連続チャンピョンとのことだ。これではレースの行方が、不安になる。
雨が激しく風もないので、レースは待機指示だ。二人で近くのコンビニへ行き、おにぎりを買う。食べ終わる頃になると、風が出てきた。スロープから参加艇が、降ろされていく。手伝ってもらい、沖に出る。
濱さんがスキッパーで、私はクルー役だ。弱い風の中で、風位に直角となるようにスタートラインを設定するのは、さぞ大変だと思う。スタートには出遅れたが、ヘッダーの風でタックを繰り返して上マークへ接近する。真ん中くらいの順位だ。ジェネカーの代わりに、ウイスカーポールで、ジブを観音開きにする。それでもスピンネーカーを張っている艇には、走り負けていないので嬉しくなる。ウイスカーポールは昨日作ったが、持ってきてよかった。
濱さんのマーク回航は、巧みだ。次々に追い抜いていき、先頭集団に入り込む。フィニッシュラインも、オーバーセールしないでうまく滑りこんだ。
Zen15をトレーラーへ引き上げ、セールを外してマストを倒す。
順位が発表される。74艇中6位だ。オーナーの濱さんも喜んでいる。じつは成績が後位だと困るなと心配していた。Zen15は青木ヨットの製品だからだ。
発表に続いて、くじ引きが始まる。くじは濱さんが12番で、私は11番だ。何も当たらないなとがっかりしていたが、最後に驚いた。一等賞の折りたたみ自転車が11番だ。
レースも、クジ引きも良かったけれど、ヨット仲間の知り合いが増えたのが、何よりも嬉しい。楽しませてもらうばかりで、運営される方々には申し訳ないが、来年もぜひ参加させてもらいたいと思う。




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