ヨット・ヨットスクール・サバニ・坐禅・座禅・大阪・青木洋・ZEN

一つの人生

個人を縦に切ると、進化が見える。個人を横に切ると、社会が見える。今西錦司の言葉だ。
社会の価値観は、個人観、社会観、自然観、宗教観で構成されている。
個人の人生も同じではないだろうか。良い悪いではない。自分の限りある人生、価値を決めるのは何であろうか。それは生きているうちに、いずこを目指すのか。夢を実現させるために、いかに努力を続けるのかが問われるのに違いない。無常迅速とは、このことだったのか。

社会を構成する価値観

坐禅・座禅・Zen・大阪

 

坐禅会 慈眼院坐禅会

Meeting with your true self creates more peace and enjoyments on your life.
 

楽 亦 在 其 中

坐禅をして、何になる。坐禅は、なにかの得になるのか。本当の自己に出会うことは、幸せなのか。
あなた自身がその意味を解くほかはありません。坐禅はその一助となるでしょう。

  • △■○ 日時: 毎月第一土曜日、午後6時半から約3時間。 都合により日程を変更する事があります。日程は必ずこちらから、ご確認ください。ご希望の方は6時半前に集合して下さい。遅れたときは休憩時まで、お待ち下さい。体が楽な服装でお越し下さい。こちらの報道記事が参考になります。参加費は500円です。3名以上の人数でないときは、事前連絡は不要です。
    また不定期に接心(泊まりがけの坐禅)を行っています。
  • The monthly Zen meeting starts at 1830 hours most of every first Saturday for 3 hours. You can check the schedule here. The fee will be charged Yen 500 per each person.
    Please feel free to join our zen meeting. You are welcome no matter who you are. Overnight meeting is frequently held.
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  • △■○ 場所: 大阪府泉佐野市日根野626 慈眼院御本堂の地図はこちら
    連絡先青木洋電話072・465・8192  慈眼院電話072・467・0092
  • The meeting is held at JIGENIN temple in Osaka. You can check the location here. Contact Yoh Aoki for further information, call 072-465-8192 or post a comment.
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  • △■○ 坐禅会には思想信条を問わず誰でも参加できます。坐禅はメディテーション、止観などと同じ意味です。キリスト教、イスラーム、仏教などの宗教に共通して行われる瞑想の一種です。生きている限り避けては通れない欲望ですが、その奥に存在する本来の自分自身を見いだし、人生を全とうしようと行うものです。  
    2010年は白隠禅師の「坐禅和賛」から、毎月担当者が一節ずつを発表し、全員で意見交換を行っています。
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  • △■○ 坐禅中の合図に使用する金剛鈴、金剛鉾は2006年にダライ・ラマ法王が、広島の大聖院で潅頂を行われた際に頂いたものです。

「愛と慈しみこそ、まさに社会の礎となるものです。こうした感情を失ってしまうと、社会に恐るべき苦難をもたらします。人間の存続でさえ危機にさらされるかもしれません。」
「私たちは、生れ落ちた瞬間から、両親の保護と慈しみのもとに置かれますが、その後の人生においても、病で苦しんだり、年老いた時に再び他者の慈しみを受けることになります。一生の始まりと終わりに、これほどまでに他者からの慈しみにあずかっていながら、どうして他者に優しくしないでいられましょうか。」(ダライラマ)

dalailama1 ダライ・ラマ法王

慈眼院ダライラマ法王日本事務所文殊師利大乗仏教会世界電網学道道場

白隠禅師「坐禅和讃」を読む 8/21 担当花本

一座の功をなす人も   

積みし無量の罪ほろぶ    

悪趣何処にありぬべき

浄土即ち遠からず

一座・・・一人座る(座禅)事。    

功・・・・修行の効果。念仏の功。

も・・・・もまた。

無量・・・数的、量的、空間的に無限。仏    

罪・・・・悪。苦。宗教的に非難される行為。善男善女から非難される行為

ほろぶ・・絶えてなくなる 

悪趣・・・悪い所。悪行の結果として受ける生存の状態。迷いの世界。

  苦しみの生存。

浄土・・・煩悩の穢れを離れた清らかな世界。仏のおられる世界。極楽。仏 

               (・・・仏教語大辞典    古・・・古語辞典)

一人静かに座禅を組み、その修行の効果があらわれた人もまた、

今まで重ねてきた数多くの悪い行為や、(人生の)苦労が消え果ててしまう。

悪行や心の迷い、苦労などはどこにもないはずである。

言いかえれば仏のおられる清らかな世界は(自分自身の)すぐそばにある。

                              (花本 訳)

ひととき、心をおちつけて静かに座った人は

悩みごとなど実はなかったんだ、と気付くのです。

悪い出来事など一体どこにあるというのでしょう。

極楽は今ここにあるのです。

                 (臨済宗妙心寺派 松尾山 聖福寺 HPより)

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森岡ファミリーが田尻マリーナへご来訪

陶芸家の森岡成好さん、由利子さんのファミリーが8月6日、田尻マリーナへ来てくれました。ヨットもやっていたとは聞いていましたが、一緒に海上へ出ると、風向の変化にも実に敏感です。ヨットの狭い船内で、料理当番もつとめていたとのこと、並大抵ではできません。森岡さんの思ってもみなかった側面を知ることになった一日でした。
由利子さんは、山登りを相当されていたようです。そのせいかどうか、初めて服用した船酔い止めに、眠くなってたまらないようです。
長年の友人も、新たな発見によって、さらに親しみがわきます。
私がいま愛用している茶碗は、森岡さんの作品の一つ、マグマです。

4.白隠禅師「坐禅和讃」を読む 7/10 担当松田

夫れ摩訶衍禅定は                   大乗の禅は

称嘆するに余りあり                       いくら称嘆してもしきれないほどだ。

布施や持戒諸波羅蜜            他人への施しや自分自身への戒め

念仏懺悔修行等                         念仏や懺悔、他力の信心、自力の修行等

其の品多き諸善行             数々の善行があるが

皆この中に帰するなり           それらは皆「禅定」の中に包括される。

<用語解説>

摩訶衍       大乗(Mahā〈偉大な〉yāna〈乗り物〉)という語は、『般若経』で初めて見られ、摩訶衍(まかえん)と音写された。大きい乗り物→大きい教え。

禅定  心を統一して瞑想し、真理を観察すること。またそれによって心身ともに動揺することがなくなった、安定した状態を指す。坐禅。

大乗仏教 伝統的に、ユーラシア大陸の中央部から東部にかけて信仰されてきた仏教の分派のひとつ。自身の成仏を求めるにあたって、まず苦の中にある全ての生き物たち(一切衆生)を救いたいという心、つまり大乗の観点で限定された菩提心菩提(悟り)を強く求める心のこと)を起こすことを条件とし、この「利他行(自分の解脱よりも他者の救済を優先すること)」の精神を大乗仏教と部派仏教とを区別する指標としている。  

持戒  戒を守ること。仏教において守らなければならない道徳規範や規則を守ること。

諸波羅蜜 諸々の波羅蜜。 彼岸(覚り)に到る行と解するのが通例である。玄奘以降の新訳では波羅蜜多(はらみた)は、仏教における菩薩仏教において成仏を求める(如来に成ろうとする)修行者)の基本的な実践徳目である。六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧のこと。「六度(ろくど)」とも呼ばれる。菩薩は、この六つの波羅蜜行の徳を蓄積して、遠い未来の生において一切智の正等覚者として無師独悟するといわれている。

※臨済宗 大光山 宝徳寺、ウィキペディア 参照

私の見解(松田)

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Fuuさんから届いた贈り物

Fuuさんは、カリフォルニアの在住で太極拳とカンフーの先生だ。
Sonoma禅センターのTシャツを送ってくれた。気にしていてくれて、嬉しい。

Fuuさんはヨット乗りでもある。ASAのヨットインストラクターとしても、サンフランシスコ・ベイで活躍している。自分のヨットは「ZEN」と名付けている。2012年には、「ZEN」で日本へ向けて船出する計画だ。

復帰しました・・・

米国シアトル北側のサンファン諸島で行われた、ASAフロテーラ(合同クルージング)に、ヨットスクール生と共に参加した。6月28日に帰国して以来、1週間ベッドの上にいた。

長時間の点滴は、坐禅と同じように苦しい。ポタポタと落ちてくる抗生剤は、線香の燃え落ちる灰と同じに重なる。人生やはり、どこでも坐禅を避けては通れないんだ。

ヨットで世界一周中に行方不明、16才の米国女性発見

よかった!知らせてくれたグレッグさん、塚本さん、ありがとうございました。ヨットには、遭難信号を衛星経由で通知するEPERBを搭載していたので、発見されたようです。

【毎日・ロサンゼルス支局】AP通信によると、ヨットで単独世界一周を目指し航行中、インド洋南方で10日に行方不明になった米カリフォルニア州の女子高校生、アビー・サンダーランドさん(16)が同日深夜、捜索中の豪カンタス航空機に発見された。同機の乗員がサンダーランドさんと無線で通信し、無事を確認したという。ヨットは高波に襲われた衝撃で破損し、漂流している状態という。救助用ボートが救出に向かっている。

出航前の記事はこちらから

16才の米国女性、ヨットで世界一周中に行方不明

米国の友人から、悲しいニュースが届いた。とても心配だ。
カリフォルニアのマリーナ・デルレイから今年の1月23日に出港し、一人で世界一周中のエイビー・サンダーランドがマダガスカル島東のインド洋で6月10日から連絡を絶ったという。
無線機の故障であって欲しいと、願わずにはおれない。 

出航前の記事はこちらから。  

Marina Del Rey, Calif., 

Abby Sunderland, 16-year-old California girl trying to sail solo around world, feared lost at sea. 

Aby

Abby

 

Read more: http://www.nydailynews.com/news/world/2010/06/10/2010-06-10_abby_sunderland_16yearold_california_girl_trying_to_sail_solo_around_world_feare.html#ixzz0qUrUMxAd

6月の月例坐禅会

6月5日の坐禅会に、遅参してしまった。誠に申し訳ないことだ。
坐禅が終わると、いつも書院でお茶を頂く。本堂から書院へ渡る間には、石積みの水路がある。鎌倉時代の遺構とのことだ。溝の上にほたるが光っている。光が水面に反射して、揺らいでいる。

今回の参加者は9名であった。「坐禅和賛」の発表と意見交換に、熱が入る。それぞれ異なった角度からの、思い切った見解表明は、とても刺激になる。
「宗教は信じてはあかん、疑って、疑いを尽くして初めて、信じられるものや」
柳田聖山先生の言葉である。きょうは、生々しく思い出した。白隠の言葉としても、そのまま鵜呑みにするわけにはいかない。

門を出る前に大山蓮華に足を運ぶ。暗黒の藪に、白い花がボーと浮かんでいる。鼻を近づける。なんと高貴な香りだろう。どんな名香も及ばぬような、気高い香りである。一年間、生きていてよかったと思える瞬間であった。

来月の坐禅会は、7月10日(土)に決まった。8月は21日(土)である。来月から開始時刻は19時から1830時へ変更となった。途中から参加してもらっても、一向に差し支えない。坐禅後は2130時まで、発表と意見交換を行うことになる。

慈眼院の大山蓮華

慈眼院の大山蓮華/長野さん撮影

3.『白隠禅師坐禅和讃』

  ■ 『白隠禅師坐禅和讃』 経文 現代語解釈 『智光院』

六趣輪廻の因縁は己が愚痴の闇路なり
闇路に闇路を踏そえていつか生死を離るべき
   
(ろくしゅりんねの いんねんは おのれが ぐちの やみじなり       
やみじに やみじを ふみそえて いつか しょうじを はなるべき)

人間は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上、という6つの世界(六趣または六道)を生まれ変わる、とされ、それは「輪廻転生」と言われています。
悪行の結果として、地獄・餓鬼・畜生の3つの悪趣に生まれ、善行の結果として、修羅・人間・天上の3つの善趣に生まれる、とされています。                  
そして、苦しみからの解脱は、3つの善趣に転生すること、と考えています。                       
しかし、そのような考えは、私たちが愚かで、仏心を信じないがために、そう考えるのです。                           
もともと釈尊の教えでは、私たちの苦しみには、必ず原因があり、その原因を無くせば苦しみは消滅する、という考え方です。     
その教えを知らないから、私たちは輪廻転生に、救いを求めているのです。           
それは、暗い夜道を、灯りも点けずに歩いていくようなものです。                       
暗い夜道を歩いていっても、目的地に辿り着くのは難しく、これでは、苦しみから抜け出すどころか、さらに苦しみの迷路に入り込んでしまいます。

  • 天界道
    天界道は天人が住まう世界である。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長く、また苦しみも人間道に比べてほとんどないとされる。また、空を飛ぶことができ享楽のうちに生涯を過ごすといわれる。しかしながら煩悩から解き放たれていない。
    天人が死を迎えるときは五つの変化が現れる。これを五衰(天人五衰)と称し、体が垢に塗れて悪臭を放ち、脇から汗が出て自分の居場所を好まなくなり、頭の上の花が萎む。 
  • 人間道
    人間道は人間が住む世界である。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、 苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。また、仏になりうるという救いもある。
  • 修羅道
    修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが 地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。
  •  畜生道
     畜生道は牛馬など畜生の世界である。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界とされる。
  •  餓鬼道
    餓鬼道は餓鬼の世界である。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると 火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。他人を慮らなかったために餓鬼になった例がある。
    旧暦7月15日の施餓鬼会はこの餓鬼を救うために行われる。
  • 地獄道
    地獄道は罪を償わせるための世界である。その罪の重さによって服役すべき場所が決まっており、焦熱地獄、極寒地獄、賽の河原、阿鼻地獄、叫喚地獄などがあるという。そして服役期間を終えた
    ものは輪廻転生によって、再びこの世界に生まれ変わるとされる。

            慈眼院 座禅会  井内 道登

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